※リジュセアによる近視治療 一時休止のお知らせ
本治療は、2026年6月の診療報酬改定に伴い、従来の「自由診療」から「選定療養」の対象となりました。
これにより、薬剤費は従来通り全額自己負担(自由診療)となりますが、診察や検査につきましては保険診療の対象へと変更されております。
この度の制度変更に伴う院内体制の整備のため、現在、リジュセアによる近視進行抑制治療の「新規受付」を一時休止しております。
受け入れ体制が整い次第、速やかに治療を再開いたします。再開の時期につきましては、決まり次第改めてご案内いたします。
患者様にはご不便とご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解とご了承のほどお願い申し上げます。
■リジュセア®ミニ点眼液 0.025%とは■
リジュセア®ミニ点眼液0.025%は、アトロピン硫酸塩水和物を主成分とする点眼剤です。 国内の臨床試験において、点眼を行わない場合に比べて「屈折値(近視の度数)の進行」や「眼軸長(目の長さ)の伸び」を抑制することが確認され、日本で初めて近視抑制の効能・効果で承認された薬剤です。
眼軸の伸びを抑えることで、軸性近視の進行を抑制する効果が期待できます。
■治療の目的■
本治療の目的は、小児期に進行を可能な限り抑えることで、以下の2点を目指すことです。
・将来の近視の度数を軽減する
・将来の近視に伴う眼合併症(目の病気)のリスクを低下させる
【ご注意いただきたいこと】
本治療は近視の「進行を抑える」ことを目的としており、完全に進行を止めたり、視力を回復(近視を治す)させたりするものではありません。近視の程度に応じて、眼鏡やコンタクトレンズでの視力矯正が別途必要となります。
■当院での治療対象■
・5歳~18歳くらいまでのお子様
・等価球面度数が-0.5D以上の近視があり、医師により適応と判断された方
・毎日、就寝前に点眼ができる方
・定期的な通院(検査)ができる方
■治療の方法(点眼の継続について)■
・使用方法 1日1回、就寝前に1滴を両目に点眼してください。
・治療の期間 近視の進行が落ち着く10代後半(高校卒業程度)までは、継続して治療を行うことが望ましいとされています。
・治療を中止する場合の注意点 点眼を途中で中止すると、その後に近視が急激に進行(リバウンド)する可能性があることが報告されています。 ただし、その場合でも「点眼治療を全く行わなかった場合」の近視の度数を超える(より悪化する)ことはありません。 中止のタイミングについては、医師と相談しながら慎重に判断することが大切です。
■リジュセア®ミニ点眼液0.025%の特徴と使用方法■
・衛生的で目に優しい「1回使い切り」タイプ
リジュセア®ミニ点眼液0.025%は、1本ずつ切り離して使用する「1回使い切り(ユニットドーズ)」容器を採用しています。防腐剤が含まれていないため、デリケートなお子様の目にも安心してお使いいただけます。
・1日1回、就寝前に点眼
毎日1回、寝る前に両目へ1滴ずつ点眼してください。
・1セット(30本入り)で1ヶ月分
1箱に30本入っており、これで1ヶ月分となります。
※1本で両目に点眼できます。衛生上の理由から、一度開封した容器はその日のうちに破棄し、翌日は新しい容器を使用してください。
■副作用■
重篤な副作用はほとんど報告されていません。 主成分のアトロピンには、瞳孔を広げる「散瞳作用」と、ピント調節機能を休ませる「調節麻痺作用」があるため、一時的に「まぶしさ(羞明)」「かすみ」「近くの見えにくさ」を感じることがあります。 しかし、就寝前に点眼することで、日中の生活への影響を最小限に抑えることが可能です。
■問い合わせ先■
ご不明な点がございましたら下記までご連絡ください。
紫竹山つちだ眼科 TEL 025-250-0801(診療時間内のみ対応)
紫竹山つちだ眼科
〒950-0914 新潟市中央区紫竹山2丁目4番31号
TEL 025-250-0801
